医原病と食源病から守る唯一の手段とは?(10/5)

 医師の内海聡(うつみさとる)氏は、フェイスブックの投稿で以下のように述べています。

内海聡医師
<Wikipediaより引用>

 僕が何故精神医学を否定し医学不要論を提唱したのか。 医学部に入る前にそもそも医学に興味がなかったし、医学部なんてみんなカネ儲けか、成績がいいから入る高校生しかいないことは知っていた。やる気ないまま医師国家試験を通り医師になってからもやる気は出なかった。 そんな私は東洋医学をやって西洋医学の嘘には気付いたが、やる気がないため早く開業することを考えていた。

 小さな東洋医学のクリニックを開いたが、ひょんなことで全国中から患者が来るクリニックになった。今から8年半くらい前のことである。 中学生や高校生でクスリ漬けの子どもたちばかりであった。精神病院にも見学に行ったり当直に行く機会もあった。なぜ治らない人たちばかりなのかその時は見当もつかなかった。
 私は精神医学の使い方が悪いのだと考えていた。どこかにいい医学や精神医学があるだろうと思っていたのだが、それは単なる幻想にすぎなかった。現代の医学体系は治すことを目的としていない、それに気付くにはそこからさらに数年の時間を費やした。
 ある子は「飲むのが本当につらいが飲めと言われる。」と泣いていた。ある子は「薬を飲んでから手が震えて光がまぶしいが、精神病が悪化したといわれた。」と言っていた。 ある成人は「最初は些細な不安だった。それが精神科に通うにつれて食欲がおかしくなり記憶がおかしくなった。その後に感情をコントロールできなくなり、筋肉の異常がでてクスリをやめるとさらに悪くなった。」と言っていた。
 その時は医者になってまだ10年にもなっていない、経験も足りなかったがなぜかすさまじい数の件数だけは重ねた。失敗だらけだったように思えるが、それでも6割ちょっとの患者が精神薬をやめていった。それはそれでよかったことだと思う。 その一方で禁断症状に負け親の圧力に負けクスリを飲むものも多数いた。クリニックから逃げるようにいなくなり、それでいてまた都合の良い時にだけ相談に来たりするものもいた。
 人間とはここまで噓をつけるのかとあらためてその時に思った。 そんな経験を数千と重ね人と出会ううちに、始めて自分のやってきた学問は根底が間違っていて、医療の問題や食の問題などは何一つ知らなかったことに気づいたのである。東洋医学をやってわかった気になっていたが、根本は何も知らなかったのである。
 根本の問題とこの世界のすべての嘘を気付かせるきっかけは、3.11と子どもが生まれたことだった。子どもには途中までワクチンを打たせてしまったが、もうそのことは取り返しがつくことではない。 全ての問題に気付いてしまった時、「なにかしよう」とはつゆともに思わなかった。無駄であっても「すべてを根底から変える」ということしか頭になかった。
 大人たちはすべて滅びるべきだとさえ今でも思う。 体は食べ物から作られる。自然な食べもの、本来人間が生物学的に食す食べ物、日本人にあった食べもの、生物としての人間の生活、地球環境、それらを実践することが何よりも病気にならないことにつながる。 現代西洋医学だから悪いのではなく、現代西洋医学はアロパシーしかできないだけである。

<amazonより引用>

 次世代の医学=代替療法的なものは、根本に対して解決しようとするが少し時間がかかる。アロパシーだけをうまく使えば医療費は5兆円とか10兆円くらいにはなる。次世代の医学をみなが学べば一銭もかからない。 患者たちの病気に対する考え方、生活や食に対する考え方、彼らの選択が結局彼らの運命を決める。

 患者たちが洗脳されることを好み、自分たちの姿勢を省みない限り決してこの状況は変わらない。しかし食だけでなく精神と肉体の関係も考慮せず、日本人は目先以外興味がないようだ。医者は患者を治せはしない、治すのは患者本人のみである。 人々が医学に対しての考え方を捨てることだけが、医原病と食源病から守る唯一の手段である。

 内海聡氏も前回(10/2)紹介しました精神科医の藤川徳美氏と同じように、「治すのは患者本人のみ」と述べています。多くの医師はアロパシー(クスリで症状を抑える対症療法)で患者を治そうとしますが、内海医師は治すのは本人のみであって、医師でありながら医学不要論を提唱しています。多くの患者さんと向き合ってきた結果、気づかれたことです。多くの人が自分で治すようにしていったら、医療費がかからず医師は全く利益が出ないことになります。利益が出ないことが予想されても、医学不要論を提唱される内海医師は利益よりも患者を第一に考える真の医師(名医)と言っても過言ではないと思います。

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