12月に入り、オミクロン株の感染拡大が懸念され、政府は3回目のワクチン接種を積極的に進めています。本当にこれでよいのでしょうか。オミクロン株やワクチンの副反応について調べてみました。
オミクロン株(PRESIDENT Online)
①感染力は驚異的でデルタ株の4.2倍とされる。
②オミクロン株が初めて見つかった南アフリカは、ワクチン接種率が25%で医療体制も欧米ほどレベルが高いといえないのに、それによる死者は報告されていない。
③アメリカのCDC(疾病予防管理センター)勤務を経て、厚生労働省の医系技官として検疫医専門職も歴任した木村盛世さんは、オミクロン株の症状は頭痛や身体の痛み、疲労感、発熱といったもので、「普通の風邪に近づいている」と解釈している。
④免疫学者である英オックスフォード大学のジョン・ベル教授は「1年前に見ていたのと同じ病気」ではないと述べ、同変異株の性質が比較的穏やかだとする報告と同様の見解を示した。
⑤このままでは医療逼迫、保健所パンク、受診困難な人多数が予想される。国の当局は、感染症法上の分類を実質「2」から通常のインフルエンザと同じの「5」へ移行することを早急に検討すべきである。
大阪市立大学医学部 井上正康 名誉教授が「国民への緊急メッセージ」を発表しています。
私は昨年の7月にワクチンを2回接種しました。あれからコロナやワクチンに対する情報がたいへん多く出されてきました。冒頭にも述べましたように、オミクロン株の性質やワクチンの副反応の情報と向き合いながら、今後どうしていくのか検討していきたいと思っています。
引用:「このままではパニック必至」オミクロン株感染爆発すると風邪同然でも大騒ぎになる根本原因」〔PRESIDENT Online〕、「オミクロン株、1年前のコロナと『同じ病気』ではない-英大学教授」〔Bloomberg〕