一律2万円の給付、反対の方が多い
石破茂首相
<週刊女性PRIMEより>
石破首相が、物価高対策として一律2万円の給付金を出すことを夏の参議院選挙の公約にしました。これに対して、6月14日、共同通信社が全国世論調査によると、賛成41.2%、反対54.9%と、反対の方が多い結果となっています。SNSでも、「たった2万円で同生活が潤うのか教えて」「2万円で票を買うつもりでいるように感じる」「焼け石に水」などの疑念や苛立ちの声が上がっています。
給 付 案
<インターネットより>
◎国民一人あたり一律2万円となっていますが、子どもや住民非課税所得世帯の大人には2万円を加算する見込みです。これに対して、不公平感を持つ層もいることは否めません。また、4月に検討をしていた1人あたり現金5万円の給付に比べ、金額が半額以下になっているのも原因になっています。また、マイナンバーカードの紐づけが支給条件になりそうなことも、反発をよんでいます。
決してバラマキ撒きではないそうですが
石破総理大臣は、「決してバラ撒きではない。困っている方々に重点を置いた給付金を来るべき参議院選の公約に」といった説明をしていますが。
【給付案に批判的なコメント】
食材費高騰は日本だけの力ではどうにもならない なぜなら日本は食糧の6割以上を輸入に頼っておりOECD30か国の中でも最低レベルの自給率 国際商品の価格は海外で決まるから日本はその値段で買ってくることしかできない 食料自給率を上げるか物価高騰に耐えうるレベルに所得を上げるか減税して国民負担率を下げるかの根本的な解決をするしかなくすべきことは2万円をバラ撒くことではない そんなことしても何の解決にもならないことをみんな分かってるのだと思う。
【給付案に肯定的なコメント】
2万円の給付金は、私には大助かりです。生活をもっと見直して、細かく工夫していく気になります。政府から給付金が出るだけ、日本は恵まれています。独裁国家だと、まともな保障が無く、昔も今も、只、暗闇に生きるだけだとか……。
食料自給率を上げる、消費税減税をする、国民の所得を上げるなどの根本的な対策を講じていくことが重要であり、2万円を支給されてもすぐになくなり生活は改善されないと思います。ただ、2万円の給付金が大助かりという方もいらっしゃいます。支給により生活を見直し工夫していこうとすることに、私はその方のひたむきさを感じました。そして、私はその方の今の生活は「やっと」ではないかとも思いました。
私は、備蓄米がすぐに完売してしまうことから、このように真面目でひたむきな方は多いと思いました。石破首相は、この方のお気持ちを聞いたらどう思うでしょう。もっと、楽な生活をさせてあげたいという考えになりませんか。
国会議員の給料(歳費)は約130万円、これにボーナスつまり期末手当が2回で600万円。総額で年間2000万円をゆうに超えるけれど、そのほかの手当や交通費などをふくめるとさらに大きな報酬となります。
<週刊女性PRIMEより引用>