4月7日、学校では令和7年度がスタートしました。私は本年度も初任の先生のサポート(初任者指導)と、曜日を変えて教室に入れない子どものサポートをすることになりました。
初任の先生に対しては、教科指導や領域指導(道徳・学級活動・総合)を通して、子どもが「自分で判断し行動する」力を育てる先生になっていくことを目標に関わっていきたいと思っています。
学校教育は、「させてする子」のように言ったことを聞く子を育てることよりも、真実を探求しようとする子、議論ができる子、時には毅然とした態度で意見を言える子、自己決定ができる子を育てることが、これからの時代において大切だと考えます。
教室に入れない子どもたちは、親、友だち、先生などの人間関係における不安、恐怖、不満、怒りといった感情が支配している傾向があるように思います。これらは愛情欲求が満たされていなかったり、偏食に起因したりしている場合も考えられます。
従って、コミュニケーションの場の確保、自己決定をする関わり方、自分の興味関心のあることに夢中になって取り組んだり見つけたりして充実感が感じ取れるようにしていきたいと考えています。子どもが自己肯定感や自分ってやればできるんだといった自己効力感を高めていくことを目標にします。食の専門家とも連携を図っていきます。
並行して、カウンセリングルームにてカウンセリングとコーチングを行います。精神的不調、不登校、お子さんの心配な行動、人間関係の悩み、引きこもり、アルコール依存、ダイエット、禁煙、能力開発、起業、夢の実現などのお役に立てれば、と思っています。ご事情のある方は、料金の相談をさせていただきます。お気軽にお声かけください。
また、精神的不調で休職や退職をする教師が、なくなることを目指して活動をしていきたいと考えています。
令和7年度もよろしくお願いいたします。