世界保健機関(WHO)は27日、日本の新型コロナウイルスの新規感染者が24日までの1週間で96万9千人超に上り、世界最多だったと発表しました。日本ではオミクロン型の新たな派生型「BA・5」による「第7波」の勢いが続いています。
世界全体の感染者数は660万人超で、国別の感染者は米国が約86万人、,ドイツが約57万人、イタリアが約53万人、フランスが約51万人でした。死者は米国が最多で約2600人、ブラジルが約1400人、日本は272人でした。
左(スマホでは上)のグラフによりますと、全人口に占める3回目接種をした方の割合は62.8%(7/28時点)です。65歳以上の方の3回目接種の割合は90.3%(7/27時点)に上ります。いかに高齢者の方へのワクチン接種推奨がメディアによって行われたかが分かります。7月28日付の朝日新聞の朝刊一面には高齢者施設クラスター急増の記事が載っていました。ワクチンを打ち続けても感染者は増える一方です。
ワクチンを接種し続けることにより感染者が増える理由として、医師の近藤誠さんは、変異ウイルスに対する備えが手薄になる「抗原原罪」という免疫学の理論を述べています(ルームだより7/26参照)。また、医師の長尾和宏さんは、ワクチンを打つたびにウイルスが変異をし進化しているためであると述べています(動画参照)。また、長尾先生はかかった方への対処の仕方も教えてくれています。
ニコニコ動画(Re:仮)