暮らしは苦しくなる一方なのに…(12/11)

  30年間賃金は上がらず、物価は上がり、消費税は3%から10%に上がり、法人税は下がり、防衛費は増額され・・・。私たちの暮らしは苦しくなる一方です。それなのに、以下のように政府中枢の政治家が政治資金パーティ収入の一部を裏金化していた可能性があるといった報道がされました。〔NHK NEWS WEB より 〕

自民党の最大派閥「清和政策研究会」安倍派が、議員側にキックバックした販売ノルマを超えた分の収入を、派閥の政治資金収支報告書にパーティーの収入や議員側への支出として記載していなかった疑いがある。

安倍派のパーティー収入は、去年までの5年間にあわせておよそ6億5800万円と収支報告書に記載されているが、関係者によると収支報告書にはノルマ分が収入として記載されていて、議員側にキックバックされた資金の総額は去年までの5年間で数億円に上るとみられる。

暮らしは苦しくなる一方

中長期的に「大変苦しい」が増加しています。「普通」「ゆとりがある」が減少しています。

全世帯の54.4%が「大変苦しい」と「やや苦しい」を合わせた数になっています。母子世帯に至っては86.7%です。80%以上の家庭が生活に苦しさを感じているのです。

 「国民のため、国民のため」と言いながら、自分たちのためにお金を増やしているとしか言いようがありません。怒りさえ覚えます。しかし、私たち国民が現在の状況になるまで放置していたのも反省しなければならないと思います。主権者は私たち国民です。私たちの暮らしの状況に目を向け、さらに改善されていくように主権者としてのチェック機能を働かせていくことが大切になってくる!と思います。

 

グラフはYAHOOニュース「5割台が『厳しい』意識…生活意識の変化をさぐる(2020年公開版)」より

5割台が「厳しい」意識…生活意識の変化をさぐる(2020年公開版)(不破雷蔵) - エキスパート - Yahoo!ニュース
生活のゆとり感は個人の経済的な貧富実態だけでなく、心境や流布情報にも大きく左右される。厚生労働省の定点観測調査「国民生活基礎調査」(※)の公開値から、その推移と現状を確認する。今回→ 続きはこちら
安倍派 パーティー収入不記載 5年で数億円か キックバック疑い | NHK
【NHK】自民党の最大派閥「清和政策研究会」安倍派が、所属する議員がパーティー券の販売ノルマを超えて集めた分の収入を議員側にキック…
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