第27回参議院選の投票率は58.51%で前回より6.46ポイント上昇(7/21)

前回より6.46ポイント上昇()

 総務省は21日、20日投開票の参院選の投票率(選挙区)が58.51%だったと発表しました。前回の2022年参院選の52.05%から6.46ポイントの上昇です。投票率が50%台後半となったのは10年参院選以来で、15年ぶりです。

<総務省│国政選挙における投票率推移に大西を追加>

 都道府県別にみると、最も高かったのは山形県の62.55%で、最低だったのは徳島県の50.48%でした。

期日前投票者数は過去最多

 公示翌日の4日から19日までの期日前投票者数(選挙区)は2618万2089人で、前回と比べて33%増え、衆院選も含めて過去最多となりました。選挙人名簿登録者数に占める割合は25.12%で、前回から6.44ポイント増えました。

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参議院の新勢力

 与党は自民党が39、公明党が8の計47議席で、非改選の75議席をあわせても過半数の125議席に3届きませんでした。立憲民主党は22議席と横ばいで、国民民主党は17議席、参政党は14議席と躍進しました。

参議院選挙、全当選者が確定 自民39・立民22・国民17・参政14 - 日本経済新聞
第27回参院選は21日、改選124に欠員補充の1を加えた125議席の全当選者が確定した。与党は自民党が39、公明党が8の計47議席で、非改選の75議席をあわせても過半数の125議席→ 続きはこちら

投票率が上がれば上がるほど民意が反映される

 今回は投票日が3連休の中日で低投票率になることを懸念していましたが、15年ぶりの50%台後半になりました。過去最高の投票率は昭和55年の74.54%でした。投票率が上がれば上がるほど民意が反映されると思います。そして、真に国民のための政治をする政治家が増え、国民がより元気になると思います。

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