抗うつ剤の一つSSRIの副作用(6/11)

 抗うつ剤の一つSSRIの副作用

 「抗うつ剤SSRIの死角 副作用に攻撃性・衝動性」(2011/8/22)という題の動画では以下のことを見ることができました。
〇学校生活に行きづまったAさんが近くのクリニックで、「うつ病」と診断されSSRIを服用し、イライラ、突然の暴力、奇声を発する等の行為から3か月後、強盗事件を起こしてしまった。
〇アメリカではSSRIを服用後、銃乱射事件や度重なる傷害事件が発生し、アメリカ政府は薬の注意文書に攻撃性があることを明記するよう義務づけた。

 医師の誤診が原因で、双極性障害であるのに抗うつ剤を服用したために、躁状態の時に攻撃的になり、大きな怪我を負わせてしまった事例もありました。副作用が増量によって起こる、継続によって起こる、このような状況において、日本うつ病学会は、効果ばかりに目を奪われて副作用に目を向けず、安易に処方する医師が存在していることから、抗うつ薬に精通し、薬以外にも詳しい専門医の育成を急ピッチに進めていると言っていました。そして、当時の理事長は「心の問題をうつ病だと片づけられる問題ではない。薬はいろいろな治療手段の中での一つである」と述べています。

 動画が発表されてから9年が経ちます。前回のグラフからでも分かりますが、2017年の時点では抗うつ薬の使用は増え続けています。向精神薬全体の使用も増えています。薬以外にも詳しい専門医がいらっしゃるとは思いますが、グラフからもまだまだ薬中心の医療が多く行われているのではないかと、思わざるを得ません。

       参考動画:「抗うつ剤SSRIの死角 副作用に攻撃性・衝動性」(2011/8/22)
https://www.youtube.com/watch?v=WKRl6v760Vg

 

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