道徳授業2:実際の授業(前編)〔他者が見ている時のくろぶた〕(7/9)

1.  授業日 2021年6月9日(水) 

2.  学年 小学2年生(30名)

3.  目標 みんなが使うものや使う場所を大切にし、きまりを守って気もちのよい生活をしようとする態度を育てる。

4.  指導方法 場面再現構成法 役割演技

5.授業の様子 T:教師 C:子ども 

T 今日は「くろぶたのごみすて」というお話をします。
 くろぶたさんは、くいしんぼうでちらかしやさん。あーあ。めんどうくさいけれど、ごみをどこかへ捨てにいくかな。

T:くろぶたさんはごみ袋を持って、おさるさんの家の前までやってきました。
T:「よし。だれもいないな」と、くろぶたさんは小さい声で言いました。この後、くろぶたさんとおさるさんになって劇をしましょう。

「よし。だれもいないな。家の前に捨てよう。」
「こまりますね。捨てられたらとてもくさくなります。それに、足のふみ場もなくなります。」
「ちぇ、しょうがないなあ。」

T:くろぶたさんは、おさるさんに言われてどんなことを思いましたか?
C:めんどうくさいけれど、おさるさんが怒ったのでしかたなく、遠いごみ捨て場まで捨てに行こうと思いました。
T:おさるさんは、どんなことを思いましたか?
C:よごされると思って、腹が立ちました。
T:くろぶたさん、おさるさんはカンカンに怒っていますね。
C:そんなに怒るとは思わなかった。

T:しばらくして、くろぶたさんの家のごみがいっぱいになったので、くろぶたさんは、また、「めんどうくさいな」と言いながら、ごみ袋を持って、川のところまでやってきました。
T:「川の中に捨てればわかるものか。」と、くろぶたさんはゴミを川の中に捨てようとしました。その時、お魚さんが出てきました。この後、くろぶたさんとお魚さんになって劇をしましょう。

「川の中に捨てればわかるものか。」
「川に捨ててはだめ。川が臭くなる。それに私たちが死んでしまう。」
「ちぇ、しょうがないなあ。」

T:くろぶたさんは、お魚さんに言われてどんなことを思いましたか?
C:めんどうくさいけれど、お魚さんが怒ったのでしかたなく、やめました。
T:お魚さんは、どんなことを思いましたか?
C:よごされると思って、腹が立ちました。
T:くろぶたさん、お魚さんもおさるさんと同じように、カンカンに怒っていますね。
C:…。

T:しばらくして、またまた、くろぶたさんの家のごみがいっぱいになったので、くろぶたさんは、またまた、「めんどうくさいな」と言いながら、ごみ袋を持って、広い牧場までやってきました。
T:「この広い牧場ならわかるものか。」と、くろぶたさんはゴミを牧場の中に捨てようとしました。その時、お馬さんが出てきました。この後、くろぶたさんとお馬さんになって劇をしましょう。

「この広い牧場ならわかるものか。」
「こら、まて。草が食べられなくなるだろ。ちゃんと、ごみ箱に捨てろよ。」
「わかったよ。」

T:くろぶたさんは、お馬さんに言われてどんなことを思いましたか?
C:牧場だったら広くていいと思ったけれど、お馬さんが怒ったのでしかたなく、やめました。
T:お馬さんは、どんなことを思いましたか?
C:よごされると思って、腹が立ちました。
T:くろぶたさん、お馬さんもお魚さんやおさるさんと同じように、カンカンに怒っていますね。
C:やっぱりいけないのかなぁ。

T:くろぶたさんは、おさるさんの家やお魚さんが住んでいる川やお馬さんがいる牧場にごみを捨てようとしましたがやめて、遠くのごみ捨て場に捨てに行きました。

(つづく)

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