うつ病を克服した方のお話③〔食事、運動習慣、言葉遣い〕(7/20)

【食事を見直す】
 食生活が乱れがちな人は、まずは栄養バランスのとれた食事に見直すことが大切です。うつと食事は深い関係があります。食事を見直すだけでかなりうつ症状は改善できると思いますので、是非取り組んでみてください。

 

 

 <おすすめの食事改善方法>

◎なるべく朝・昼・晩と3食食べる
◎夜遅くや寝る直前は食べない
◎しっかり咀嚼して食べる
◎ゆっくりと家族や仲間と一緒に食べる
◎カロリーを摂りすぎない
◎肉や魚のタンパク質を多めに摂る
◎野菜も多めに摂る
◎豆やキノコ、海藻、果実をも食べる
◎乳酸菌や食物繊維で腸内環境を整える

 すぐにはなかなか難しいかも知れませんが、少しずつ改善するようにすれば徐々に効果が現れてくると思います。どうしても難しい場合はサプリメントを併用するという方法もあります。特にビタミンB群やアミノ酸はうつ症状改善には効果があると言われていますのでおすすめします。

 食事と並んで大切なのが水分補給です。食後もそうですが、一日を通してなるべくこまめに水分補給するようにしましょう。特にシリカを含んだシリカ水は、美容や新陳代謝の活発化、精神安定や睡眠改善にも効果的ですので是非お試しください。

【運動習慣を身につける】
 年齢を重ねると脂肪がつきやすくなり、特にお腹周りなどの贅肉が気になるようになります。肥満になるとうつにもなりやすいというデータもあります。

 定期的な運動習慣を身につけることで基礎代謝を高め、太りにくいカラダを作るようにしましょう。運動といってもジムに通ったり、ハードな運動をする必要はありませんので、ウォーキングや自宅でできる簡単な筋トレを始めてみるのがいいと思います。特にウォーキングなどの有酸素運動は、幸せホルモンであるセロトニンを生成し、うつ改善を促進しますのでお勧めの方法です。

【ポジティブな言葉をつかう】
 言葉には言霊が宿ると言われており、ポジティブな言葉を使えば性格もポジティブになります。理由は波動に関係しているからですが、波動を高めることで精神が安定し、うつ改善にも繋がります。是非日頃からポジティブな言葉を使うように心掛けてください。

 特に感謝の言葉「ありがとう」は、不思議なエネルギーを持っていますので、毎日感謝の気持ちを唱えることでたくさんの効果が期待できます。毎日「ありがとう」を数分間復唱するだけですので、時間に余裕のある方は是非お試しください。

 バランスの取れた食事は代謝をよくして、神経伝達物質がバランスよく生成されます。また運動もセロトニンを生成します。うつ病を改善するためには、抗うつ剤ではないということがよく分かります。抗うつ剤は一時的には気分を安定させるかもしれませんが、そのうち効かなくなります。そして効果に変わって重大な副作用に悩まされたり長期間服用するとともに、生きる希望を失ったりなにもやる気がなくなったりして、精神障害者になってしまうこともあります。
 特にコロナ禍の現在、悩みや不安を抱える方々が多いと思います。悩みや不安を消そうとして、精神科や心療内科に行くのだけは避けるべきだと考えます。ほとんどの精神症状は薬では解決できません。
 精神症状を改善させる方法として、①自分と向き合う(精神症状の原因を考える)、②食事を見直す、③運動習慣を身につける、④ポジティブな言葉遣いをする、をぜひ試してみてください。

<田舎もん生業術(うつ改善方法のまとめ。私はこうやってうつ病を克服しました。)>より

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