ワクチン接種後に亡くなった人の遺族12人が遺族会を結成し、集団訴訟へ〔CBCニュース〕(10/22)

　新型コロナワクチンの副反応を巡り大きな動き

　ワクチン接種後に亡くなった人の遺族12人が10月20日、遺族会を結成し、東京で会見を開きました。今後、国を相手取った集団訴訟を予定しています。

出典：CBCテレビ

　遺族会はワクチン接種のリスクを広く伝えるとともに、国に対して原因究明と救済を求めるために結成され、接種後に亡くなった人の遺族12人が参加しています。

　この中にはＣＢＣテレビ「チャント！」でも取材した、宮城県在住で接種から3日後に夫が死亡した須田さんも加わっています。

出典：CBCテレビ

（接種後に夫が死亡した須田さん）
「ワクチンが原因で亡くなったと、国に必ず認めてもらいたい。ここから遺族の皆さんと共に、大切な家族の無念を晴らすべくやっていきたい」

出典：CBCテレビ

　ご遺族の方々におかれましては本当にお辛いと思います。国やメディアによる接種推進がなければこんなことにはならなかったと思います。自分ばかりではなく重症化リスクのあるご高齢の方をはじめ、他の人に感染させないためにも接種をした方がよいと、国やメディアは推進してきました。日本人の思いやりの心を利用しているようで怒りさえ覚えます。遺族会を結成した会見のニュースをCBCのように、主要メディアは報道したのでしょうか。

　特にNHKは国民から受診料を徴収しているのですから、公共放送の使命を果たすためにも幅広い視点からの報道をしてほしいと強く思っています。今日も、ご高齢の方が接種をした後、接種をして安心しました、と言っている様子をテレビで放映していました。本当にこれでよいのでしょうか。接種後に亡くなった方や重度の副反応で苦しんでいる方々の報道はしなくてよいのでしょうか。