日本軍の真珠湾攻撃
<インターネットより引用>
84年前の今日、12月8日は先の大戦で日本が真珠湾を攻撃し、太平洋戦争が始まった日です。先の大戦では約310万人の方々がお亡くなりになりました。心から哀悼の意を表します。アメリカは、東京大空襲をはじめ日本全国の都市を空襲し、最後には広島と長崎に原子爆弾を投下し、完膚(かんぷ)なきまで日本を打ちのめしました。
日本が先に攻撃を仕掛けたように思われますが
「アメリカの『オレンジ計画』と大正天皇」
鈴木荘一著(経営科学出版)
多くの日本国民が開戦を支持していたのですが、日露戦争7年前の明治30年、海軍次官の地位にあったセオドア・ルーズベルトが、「アメリカの太平洋制覇のため日本を完膚なきまで打ちのめす、とするオレンジ計画」を策定していたのです。その後、40余年かけて練り上げられ、昭和20年、日本の無条件降伏で完結しました。
アメリカの本音は「オレンジ計画」。「東京裁判史観」は、敗戦に打ちひしがれていた当時の日本人を洗脳して占領政策を円滑に行うため便宜的に作られたアメリカの建前である。と、鈴木荘一氏は左(スマホは上)の著書で述べています。
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いずれ戦争を知らない世代が、政治の中枢を占める時代が来るのが怖い…
田中角栄氏
第64代総理大臣 故田中角栄氏は、アメリカから日本に対してベトナム戦争派兵への圧力が強まった時、憲法9条を使って派兵をしませんでした。戦後80年経った現在、日本は戦争を起こしたり巻き込まれたりしていません。それは9条があるからではないでしょうか。しかし、田中角栄氏は次のようにも述べています。「いずれ戦争を知らない世代が、政治の中枢を占める時代が来るのが怖い…。」
現在、私を含め、戦争を知らない世代が大半になってきています。台湾有事になれば集団的自衛権を行使可能な「存立危機事態」になり得るとした首相の国会答弁、「緊急事態条項」を含む「憲法改正」は自由と平和を保障するものでしょうか。私は、「存立危機事態」における日本国内における分断、中国との関係悪化をたいへん懸念しています。田中角栄氏が恐れていたことが現実のものとして起こしてはならないのです。
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軍隊を禁じた国、コスタリカ共和国

コスタリカ共和国
通称コスタリカは、中央アメリカ南部に位置する共和制国家です。北にニカラグア、南東にパナマと国境を接しており、南は太平洋、北はカリブ海に面しています。首都はサンホセです。国土面積は51,060 km2で、人口は約500万人です。首都であり最大都市であるサンホセには推定333,980人が住んでおり、周辺の都市圏には約200万人が住んでいます。
なぜ軍隊を禁じたのか
「もう二度と、軍隊が政治に関与する悲劇を繰り返さない」。1948年、1人の指導者が兵舎の壁をハンマーで打ち砕き、軍隊の廃止を宣言しました。なぜコスタリカは軍隊なき国家への道を選んだのでしょうか。
ホセ・フィゲーレス・フェレール
1948年、コスタリカは選挙不正をきっかけとした激しい内戦に揺れ、2,000人以上もの命が失われました。この悲劇を収束させた臨時政府の指導者、ホセ・フィゲーレス・フェレールは、国の分裂と暴力の元凶が軍事力そのものであると断じます。そして同年12月1日、彼は首都サンホセのベジャビスタ兵舎の壁を巨大なハンマーで打ち砕く象徴的なパフォーマンスを行い、軍隊の永久廃止を国民に宣言しました。翌1949年に制定された新憲法第12条で「恒久的な制度として軍隊を禁ずる」と明記され、法的に確立されました。これにより、コスタリカは世界で初めて自らの意思で軍隊を完全に放棄した国となったのです。
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