東京都知事選挙が終わって(7/9)

 当選したのは、小池百合子氏(2,918,015票、42.8%)でした。投票率は60.62%で前回より5.62ポイント上回りました。私は内海聡(うつみさとる)氏(121,715票、1.8%)を注目していました。

 内海氏は医師で早くから向精神薬に警鐘を鳴らし、私のホームページでも「抗精神病薬が脳に与えるダメージ」と題して抗精神病薬の危険性を紹介させていただいていました。

 選挙が終わり改めて内海氏の街宣(7/4錦糸町駅)の動画を視聴しました。彼の演説の内容を注意して聴いていると、抽象的ではなく海外の状況を織り交ぜながらの具体的な内容ばかりでした。たいへんよく勉強されていると思いました。
 それと同時に、私たちはもっと自分の住んでいる地域、日本、世界の情勢に関心を持ち、勉強をする必要があると思いました。そして、関心を持った80%以上の多くの人が投票をしたら結果はどうなったのだろう、と予想しました。おそらく結果は違ってくると思われます。仮に今回と同じ結果になったとしても、それはそれで納得できるものになるでしょう。
 

山本五十六
(インターネットより引用)

 先の大戦で日本の世論は圧倒的に戦争を支持しました。好戦的な世論をつくったのはマスメディアによる報道でした。その中にあって海軍軍人の山本五十六は徹底して戦争に反対しました。彼は1919(大正8)年、米国駐在武官になり渡米しました。その際、米国の国力を知り「英米との戦争など無謀の極み」と強く感じたのです。山本五十六は日本の外から米国の状況を知り日本と比較して考えたのでしょう。

 今日の日本のマスメディアは当時と酷似しています。日本政府に都合のよいことしか報道しません。私たちはともすれば報道を信用しがちです。当時の日本国民のように陥ってしまっているかもしれません。自問自答したいものです。 

 重要なことは、日本国内ばかりではなく海外の状況はどうなっているのか、意識してネットや本で調べることだと思います。海外に出なくても、意識すれば情報は必ず手に入れることができます。

 内海氏の演説中に救急車のサイレンが聞こえてきます。そのサイレンについても内海氏は触れています。

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