東日本大震災から10年-辛い感情をばねにして-(3/11)

名取市の沿岸部を襲う東日本大震災の津波

被害を受けた岩手県大船渡市

 今日は、東日本大震災から10年目の日です。2011年3月11日午後2時46分、私は何をしていたか鮮明に覚えています。私の場合、PTSD(心的外傷後ストレス障害)とまではいきませんでしたが、幸いにも生き延びた多くの方々が恐怖を体験したり自責の念に駆られたりして、今も苦しまれているのではないでしょうか。

 警察庁によると、2020年12月10日現在、死者1万5899人、行方不明者2527人、死者不明を合わせて1万8426人(前回2020年9月10日現在、死者1万5899人、行方不明者2528人)となっています。

 亡くなられた方々には、心よりご冥福をお祈りいたします。また被災された方々におかれましては、一刻も早く日常の生活を取り戻されることをお祈りしています。

 激しい揺れや10mの津波を経験された方々は、経験された方々でなければ分からないぐらいの怖さを感じたと思います。そして、あの地震の怖さは脳裏から消えることはないと思います。

 ご家族が犠牲になり、生き延びた方は自分だけ生きていてよいのだろうか、あの時助けることはできなかったのか、などご自分を責めて辛い思いをされている方も多いと思います。

 更には健康を害したり経済的に厳しくなったりして、苦しい生活を余儀なくされた方々も多かったのではないかと思います。

 10年後の現在、被災された方々は、このようなたいへん辛い体験(病名だとPTSD)をされても、家族や友人、そして地域の支えなどがあって乗り越えられてきたように思います。むしろこの辛い体験をばねにして、人生の原動力にしてこられたのではないでしょうか。被災された方々から学ぶべきことは多いと思っています。

 

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