投票日は3連休中日の7月20日
<インターネットより引用>
7月20日に、第27回参議院選挙が行われます。2025年通常国会は1月24日召集~6月22日閉会(150日間)と調整されたため、閉会後24日目にあたる7月20日が自動的に最短日となりましたが、初めての3連休の中日とあって投票率の低下がたいへん心配されます。
国民への配慮が必要だったのでは
石破茂首相
<インターネットより引用>
石破首相は就任後初の通常国会を1月24日に召集し、6月22日までの会期とする方向で与党(自民・公明)と調整しました。会期末が6月22日になるように意図的に調整したのでは、と思われても不思議はないと思います。7月20日にならないように通常国会の召集日を調整するように、国民に配慮する必要があったように思います。
投票率が下がると組織票が優先?
連休中日は旅行・帰省・レジャーに出かける人が増え、ふだん投票に行く“無党派層”や“若年層”が足を運びにくくなり投票率が下がる可能性があります。また、休みを利用して団体が一斉に「投票バスツアー」や「グループ投票」を仕掛けやすくなります。
組織票は「行けば必ず投票される票」なので、全体の投票率が下がるほど、組織票が結果を左右しやすくなります。
ぜひ期日前投票や不在者投票を
期日前投票
投票日に用事があるなど一定の事由に該当すると見込まれる方は期日前投票ができます。
投票の際には受付より宣誓書を受け取り、期日前投票の事由のいずれかに見込まれる旨の宣誓をします。あとは投票日の手続と同じです。 (総務省ホームページより)

投票率が上がると日本が元気になると思います
参議院選挙の過去の最高投票率は昭和55年の74.54%で、最低投票率は平成7年の44.52%でした。前回は52.05%でした。(下のグラフ参照)年々下がってきています。これではどうしても組織票が強い党が有利になり、民意を反映しにくくなってしまう可能性が高くなります。
<総務省│国政選挙における投票率推移による>


上のグラフを見ても、政権与党(自公)の支持率は電話で33%、ネットで15.7%なのです。多くの民意が反映されて政権についているとは言えないのではないでしょうか。もし、日本の投票率が80%以上になれば、多くの民意が反映されることになり、政治家もうかうかできなると思います。その結果、真に国民のために政治を行う政治家が多くなり、国民が元気になり、さらには少子化も解消され、日本全体が元気になると思います。