発達障害の本質は「代謝障害」(その1)(9/11)

発達障害とはどのような状態なのか

 6月29日から5回にわたって、本ルームだよりでADHD治療剤の副作用を中心にお伝えしましたが、今回は発達障害の原因を中心にお伝えしたいと思います。原因が分かれば対処法も分かってくると思います。

 まずは、精神面の発達障害の具体的な診断名と症状についてお知らせします。発達障害には、アスペルガー症候群を含む自閉症スペクトラム、注意欠如多動性障害(ADHD)、学習障害(LD)などがあります。どのような状態なのか簡単に記します。

【自閉症スペクトラム(アスペルガー症候群を含む)
 コミュニケーションが苦手、臨機応変な対応や人間関係の構築が困難、興味や活動が偏る、一定の行動をくり返すなどを特徴とします。

【注意欠如多動性障害(ADHD)】
  注意力が散漫、頻繁に忘れ物をするなどの「注意欠如」、じっとできない、衝動的な行動などの「多動」の、両方もしくは一方の症状をもっています。

【学習障害(LD)】
 全般的に知的な遅れは認められないものの、「聞く」「計算する」「話す」「書く」「読む」などのうちの一部が困難な症状を持っています。

 ちなみに私は上記の症状に当てはまります。注意欠如多動性障害です。忘れ物は多い、落ちきはない、怒りっぽい、衝動性があるなど、思い当たることがたくさんあります。実際に先生からよく叱られ、先生に対しての良い思い出がありません。その私が学校の先生になるのですから、人生何が起きるか分かりません。

 2005年(平成17年)に施行された「発達障害者支援法」には、「自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害(その後「注意欠如多動性障害」に変わりました)その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現するもの(原文ママ)」と記載されています。

 以上の発達障害が「発達障害者支援法」施行以降、急速に増えています。

参考文献:「発達障害にクスリはいらない」著者:内山葉子・国光美佳 マキノ出版

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