薬を否定はしませんが薬は対症療法で一時的と考えています(7/27)

 左のネコ(スマホでは上)は私の家で飼っているミミです。生まれて間もない時息子が家に持ってきました。今は15歳です。人間でいうと70歳ぐらいというところでしょうか。ミミは3か月ぐらい前から口の中を痛がって食べたくても食べられない状態になり、しばらくして口から下を血で真っ赤に染めてしまいました。急いで動物病院に連れていきました。

 口内炎でした。ネコの8割が3歳ぐらいから歯周病にかかり、口内炎に進行していくそうです。一度も歯磨きをせずに15年近く生きているわけですから口の中は細菌で満ち溢れていたのでしょう。痛み止めのステロイドが処方されました。1日1錠、2日目には痛がらずものすごい勢いで食べました。ステロイドの効き目は即効性があり驚きました。

 5錠飲み切った後、2~3週間は痛がらずに食べていましたが、食べ物の周りをうろうろ動き回りなかなか食べようとしなかったり、意を決して食べると首を横に振って痛がったりしてすぐに食べるのをやめてしまうようになりました。しょうがないのでまたステロイドを処方してもらいました。「このままでは食べなくなったらステロイドの繰り返しになってしまう。そうすると副作用が怖くなってくる」と思いました。

 ステロイドの副作用は、毛が縮れて細くなる、抜ける、吐き気や嘔吐、皮膚の委縮・色素沈着・炎症、あざができやすくなる、感染症を起こしやすい、水分の調整が上手く行かず喉が渇きやすい、むくみや高血圧が起こる、ミネラルが吸収しにくくなる、粘膜の水分吸収が調整できず下痢を起こす、胃の保護力が弱まり自己消化して胃潰瘍を起こす、などがあります。

 

ミミの食事場所はいつも椅子の下です。早くご飯が来ないかと待っています。ご飯が来るまでずっと待っています。ご飯が来たら「ニャー」と大きな声を出します。まるで「遅い」と言っているように聞こえています。

 そこで、ステロイドはどうしても食べられなくなった時に使用し、口の中を清潔にするサプリと免疫力を高めるサプリを毎日食べ物に混ぜることにしました。1日に食べる量を決めておき、その量まで食べられなかったらステロイドを使うということにしました。
 このようにして、サプリを使用してから3週間ぐらいで3錠ステロイドを服用させましたが、徐々にステロイドを使う間隔が長くなり、2か月たった現在ではサプリだけで食べられるようになりました。まだ口臭が残っていますが、以前より取れてきています。最近はたいへんよく食べてくれて体重が増えてきています。大きな声を出したり毛づくろいをしたり爪を研いだりして元気も出てきています。

 私は正直、サプリは効果がないのではないかと思っていました。しかし、即効性はありませんが免疫力を高め体を内面から改善していくことができると思いました。薬は一時的に症状を和らげる効果がありますが薬で治そうとしないことが大切だと思います。どうしても使う場合は我慢できない痛みなどの症状を和らげる時であって、その間に根本的治療を考えることが重要だと思っています。

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