
本日、南房総市の畑へ行ってさつまいも(紅はるか)の苗を植えてきました。はじめの挑戦です。収穫をとても楽しみにしています。妻が相続した土地ですが、約30年間、放置してきました。私はこれまで農作業に無関心でした。しかし耕されていない土地が増えてきている現在、少しでも活用して作物の収穫を実現していこうと、思い立ちました。
本日、なんと米価の高騰から輸入米が店頭に並んでいるニュースを見ました。経済的にたいへんな家庭では安価な輸入米を購入しなければならなくなるでしょう。米だけは自給率100%だった日本が、輸入米を口にしなければならない事態に陥っているのです。
政府はこの事態をどう考えているのでしょう。安易に輸入米に依存するのではなく、米価高騰の原因を徹底的に分析し、対策を講じていくのが政府の仕事だと思います。国産米は2年前の2倍以上の価格になっています。減反政策を進め農業人口を減らしてきた結果ではないでしょうか。
米ばかりではなく、日本の食料自給率は38%です。食糧難はある日突然やってきます。食糧がなくなれば日本は終わってしまいます。私たちは自給率を上げるよう声を上げていくことが大切だと思います。
仕方がないから安い輸入米を口にすると考えるのか、誰もが安全な国産米を口にすることができる日本にしていくと考えるのか、ではその後の行動が異なってきます。
私にできることは何か、自給率を上げるよう声を上げることと、休耕地を耕すことでした。
わが子を大切に育てるような感覚になりました。