写真出典:NEWSポストセブン
(高齢者施設利用者への接種が始まった)
順天堂大学などの研究チームが約1000人を調査したところ、3回目接種後に4割の人に37.5℃以上の発熱があり、2割が38℃以上だった。主な副反応の頻度は、注射部位の痛みが92%、倦怠感が71%、頭痛が56%だった。首や脇の下、股の付け根にあるリンパ節が腫れる「リンパ節症」が出る頻度は、2回目接種よりも3回目接種の方が高かった。
3回目接種がいちばん大変になりうる主な背景
医療経済ジャーナリストの室井一辰さんは、2回目のワクチン接種から時間が経過しても、リンパ球に免疫が残っているとの研究がある。免疫が残っている状態で3回目を接種するので、免疫反応が強く生じて、扁桃腺や脇の下などリンパ節に違和感を持つ可能性があると、説明している。
血液内科の中村幸嗣さんは、「日本人は副反応が強い傾向がある。基本的に免疫には個人差があり、体がどのように反応するかはワクチンを打って みないとわからない。強い副反応は当人にとって非常につらいもので、それに見合うだけのメリットがワクチンにあるかがきちんと議論され、本人もそれを理解した上で打つか打たないかを判断する必要があります」と述べている。
イスラエル
出典:旅行の友ZenTech
すでに4回目接種を開始したイスラエルからは、新たな不安が聞こえてきている。イスラエル政府医療諮問機関のメンバーでサムソン・アスタ・アシュドッド大学病院感染症科長のタル・ブロッシュ・ニシモフ医師は、女性セブンの取材に対して、「あまりに多くの予防接種を受けすぎると、結果的に免疫システムが疲労し、ウイルスに対応する能力が低下する可能性があるとの指摘が出てきています。昨年8月に3回目の接種を受けた60歳以上の高齢者の一部に免疫力低下がみられたことから、60歳以上では3回目の接種から4~5か月以内にコロナウイルスへの感染を防ぐ力が半分に低下するとの見解があります」
室井さんは、「政府はワクチンの安全安心を強調しすぎて、副反応のリスクについてあまり発信していません。そのため、発熱や腫れなどが生じると”安全なはずなのに”とギャップに驚く人が多く出ます。7~8割の人に副反応が出ることを考慮すると、政府はもっと積極的にワクチンの副反応リスクをアナウンスするべきです」と政府の姿勢に注文を付ける。
これだけの副反応が出ているにも関わらず、国会では接種接種、そして前倒しと、どこの党もワクチン接種を推進させようとする発言ばかりです。ワクチンの副反応の議論は全くなされていません。なぜこうまでして、ワクチンを接種させようとしているのでしょうか。ウラジミール・ゼレンコ博士の動画「トランプを治療した主治医の命がけの発言」(ルームだより12/19参照)の動画や井上正康大阪市立大学医学部名誉教授の「国民への緊急メッセージ」(ルームだより12/30参照)などを取り上げ、ワクチンの副反応を議論すると、不都合なことがあるのでしょうか。
引用:NEWSポストセブン(2022/01/05 19:15配信)「コロナワクチン『3回目接種の副反応がいちばん大変』となりうる背景」