2023年6月23日、犠牲になられた方々に黙とうする参加された方々<朝日新聞デジタルより引用>
沖縄は6月23日、太平洋戦争末期沖縄戦で犠牲になられた方々を悼む「慰霊の日」を迎えました。一般住民を含む約20万人が命を落とした日米両軍の地上戦から78年経った昨日、沖縄県糸満市摩文仁(まぶに)の平和祈念公園で約4000人が参列して「沖縄全戦没者追悼式」が行われました。
1945年5月27日沖縄、那覇の街を進撃するアメリカのシャーマン戦車 <沖縄戦写真より引用>
軍事的活動を活発化させる中国などを念頭に長射程のミサイルが今後、南西諸島に配備される可能性もあり、沖縄では「攻撃対象になる」と反対の声が上がっています。沖縄の方々におかれましては、現在も沖縄は戦争が起こったら真っ先に矢面に立たされるといった危機感を強く感じているのではないかと思います。
防衛費増額に向けた財源確保法は、6月16日に成立しました。その直後の6月20日に米国のバイデン大統領は、カリフォルニア州で開いた支持者集会で、日本の防衛費の大幅増額をめぐり、自ら岸田文雄首相に働きかけた成果だったとアピールしたのです。
SNSでは、
「アメリカの言いなり。こんなことかとは思っていたが、防衛費増額論議は、臨時国会を開いてやり直しだな」「米国の傀儡である事が明確に。米国の型落ち装備を、3倍以上の値段で買わされ続ける日本」
「内政干渉 国会閉会後 二重に怒りがこみ上げてくる」
と怒りの声が上がっています。
私もアメリカの言うことを聞いていると、戦争が起きる危険度はますます高くなってくると危機感を感じています。そして、平和は守るものと強く意識しました。
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