0歳から4歳までの子どもまでもが薬漬け(6/5)

 下の表は、ADHDや自閉症スペクトラムと診断された0歳から4歳までの乳幼児に処方された処方状況です。

 ストラテラとインチュニブはADHD(注意欠如多動性障害)、エビリファイとリスパダールはASD(自閉症スペクトラム)と診断された子どもたちに処方される向精神薬(劇薬指定)です。

 医師向けの取扱説明書には、以下のように書かれています。
◎リスパダールは、原則として5歳以上18歳未満の患者に使用すること。
◎エビリファイは、原則として6歳以上18歳未満の患者に使用すること。
◎リスパダールとストラテラは、低出生体重児、新生児、乳児、5歳未満の幼児を対象とした臨床試験は実施していない
◎エビリファイは、低出生体重児、新生児、乳児又は6歳未満の幼児を対象とした有効性及び安全性を指標とした臨床試験は実施していない
◎ストラテラとインチュニブは、6歳未満の患者における有効性及び安全性は確立していない

 基本的には5歳または6歳以上の患者に使用すること、5歳または6歳未満の幼児に対する有効性や安全性は確立されていないのです。要するに効くかどうか、安全かどうかも分からずに、精神科医は主観によって処方しているのです。そして、驚くことに処方量は増えているのです。

 前回、ADHDは作られた病気であり、アメリカでは大学の先生が製薬会社からお金を受け取ったということが発覚したとお伝えしました。そして、ADHDと診断され向精神薬を処方される子どもたちが増え続けていきました。アメリカで起こったことが、日本でも行われるようになったのです。ADHDの次には、自閉症スペクトラムに伴う易刺激性を改善させる目的ということで、大人の統合失調症に使われる抗精神病薬(エビリファイ、リスパダール等)が子どもにまでも使われるようになりました。 

 一生懸命に勉強して医学部に入学し、医師国家試験に合格して医師になった人は、分別があり人の命を大切にする人のはずです。ところが多くの精神科医は、向精神薬を子どもに処方しています。昔から医は仁術なりという格言があるように、もう一度、命を救うということはどういうことなのか、原点に立ち返ってほしいと思います。

 また、厚生労働省は、劇薬を子どもに使用してもよいと、なぜ認可するのでしょうか。ましてや、0歳から4歳までの幼児にまでも有効性や安全性が確立されていないのに、使用されている現実に対して、厚生労働省は精神科医に対して何の対策も講じないのでしょうか。

 発達障害は、精神疾患というより代謝のトラブルであると考え、食生活を見直していくことにより改善していく可能性が高いのです。

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