日本では、旧暦7月を文月(ふづき、ふみづき)と呼び、現在では新暦7月の別名としても用いています。文月の由来は、7月7日の七夕に詩歌を献じたり、書物を夜風に曝す風習があるからというのが定説となっているようです。しかし、七夕の行事は奈良時代に中国から伝わったもので、元々日本にはないものです。
そこで、稲の穂が含む月であることから「含み月」「穂含み月」の意であるとする説もあります。また、「秋初月(あきはづき)」、「七夜月(ななよづき)」の別名もあります。
7月に入り、新型コロナに感染する方が少しずつ増えてきています。第2波が懸念されていますが、本当に感染しないように注意しなければならないと思います。皆様、新型コロナに細心の注意を払いながらも、前向きに楽しく生活してまいりましょう。皆様のご健康とご活躍ををお祈りしております。
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