右(スマホでは下)の写真は消防士さんが消火 活動をしているところです。私たちはこのような燃え盛る炎を見ると「怖い」という感情が起こってきます。
怖いと感じると逃げたくなり、場合によっては逃げます。感情は命を守るため(生命維持)に種が数百万年かけて進化した適応メカニズムといわれています。
しかし消防士さんは同じ人間なのに、逃げずに懸命に消火活動をします。私は消防士さんが「怖い」という気持ちは起こりますと、答えているインタビューを見たことがあります。それにも関わらず何故果敢に炎に向かっていけるのだろう?と思いました。
それは、命を助ける(生命尊重)強い使命感に裏付けられた厳しい訓練の積み重ねがあるからこそ、「怖さ」を軽減させていくことができるのではと考えます。