30年前と今を比較して-私たち国民も熟慮する必要があるのではないでしょうか-(10/23)

  
 30年前と比較して私たちの暮らしはよくなっているのでしょうか。上の表からも決して良くなっているとはいえません。むしろ苦しくなっていると思います。

中長期的に見ると一貫して「大変苦しい」単独、そしてそれと「やや苦しい」を合わせた「苦しい派」(赤系統部分)が増加しています。

児童のいる世帯の方は多めとなっています。そして母子世帯の生活感の苦しさは注目に値します。あくまでも回答者の心理的な部分が多分にあるとはいえ、下側2項目の属性における傾向には、大いに留意を払い、状況改善の施策を講じていく必要があると思います。

 さらに、少子化問題、若者の自殺率世界一、増税、防衛費(軍事費)増額など、このままだと日本の将来は決して明るくないと思わざるを得ません。特に私は日本が戦争を行う国になってしまうかもしれないことにたいへん憂慮しています。

私たち国民も熟慮する必要があるのでは

 政治家、特に政府に大きな責任があると思うのですが、ここまで放置してきた私たち国民にもチェック機能を果たしてこなかった責任があるのではないでしょうか。

 上のグラフ(スマホでは左)の棄権理由の結果、過去最低の投票率52.66%になってしまいました。もちろん投票した人におかれましても熟慮せずにこれまでの慣習に囚われて投票してしまった場合は、現状を十分に分析して次回の投票に生かすことが重要かと思います。

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