ADHD治療剤をやめた女の子が改善しています(7/15)

 精神保健指定医の銀谷翠(ぎんやみどり)医師は、著書「薬を抜くと、心の病は9割治る」で以下のように述べています。

ADHD(注意欠陥多動性障害)の女の子のケース

【来院(一友会ナチュラルクリニック)前】
 小学校入学したばかりですぐ登校拒否に。無理やり登校させているうちにノイローゼ状態になる。精神科の診察を受け、2種類の向精神薬を処方される。服用開始間もなくあまりの副作用に苦しみ、薬をやめる。住まいが遠方だったため、ナチュラルクリニックのカウンセリングを電話とメールで受ける。
【服用していた薬】
 ストラテラ、コンサータ

【クリニックのアドバイス】
 日常的に甘いものやジュースなど、好きなだけ食べたり飲んだりしていることがわかった。野菜も卵も食べないというので、バラスンのとれたメニューにすることを提案する。
 同時に、今まで女児に対して親は注意することが多かったがそれをやめ、登校などができた時はほめてあげる。スキンシップをするなどで精神的な安定感を与えるようにする。さらにK・リゾレシン(クリニックが処方するサうプリ)などサプリメントをとることで偏食が収まるので、摂取をすすめる。

【クリニックの食事・細胞(膜)栄養療法】
 サプリメントをとり始めると、今まで食べられなかった野菜サラダや卵かけご飯などが食べられるようになった。ジュースや甘いものをやめ、和食中心のメニューに切り替える。児童だったため、野菜炒めやトマトときゅうりのサラダなど、食べられるメニューにするように指導。毛髪検査(郵送してもらった)により、足りない栄養素をサプリメントでとることにする。(2包を1日3回)、糖鎖(朝1包、夜1包)、マルチビタミン・ミネラル(朝1粒、夜1粒)、GABA、トリプトファン、ペプチド

 【その後の経過】
 サプリメントのK・リゾレシチンの摂取を開始(1日1個)すると、食べ始めたとたんにキレることがなくなる。それでも登校しようとはせず、集中力もなく、わがままし放題の状態が続く。K・リゾレシチンを始めてから2週間経過すると、目つき、顔つきが別人のようになり、食事もおいしそうにたくさん食べるようになった。たまにキレることはあるものの、以前のようにむちゃくちゃに暴れることはなくなったという報告を母親から受ける。

 3週間後には元気で登校するようになり、食事も好き嫌いなくなんでも食べるようになった。
「書く字まできれいになった」と母親は喜んでいた。大人であれば回復まで半年から1年かかるのだが、クリニックにかかる前に薬をやめていたのと、子どもは回復が早いため1か月しかかからなかった。

 ストラテラやコンサータは6歳未満の児童に対しての有効性や安全性は確立されていないと医療用医薬品の説明書に書いてあります。それなのに、精神科医は6歳になったばかりの児童に医療用医薬品とはいえ「劇薬」の部類に入るストラテラやコンサータを処方したのです。6歳と6歳未満は1歳しか違いません。

      「薬を抜くと、心の病は9割治る」銀谷翠著 素朴社より  

 

 

 

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