薬ではなく、セロトニンを増やす方法(6/23)

 うつ症状が現れる原因は、トリプトファンなどの栄養不足、セロトニン神経への刺激不足、疲労蓄積、ストレス過多などがあります。そして、現代人は食の洋食化、パソコンやスマホの長時間使用、運動不足、長時間勤務等が影響してセロトニン不足になりがちだと考えます。私たちは、下のイラスト(和食中心・適度な運動)のように意識して行動すれば、セロトニンが増えうつ症状や不安による様々な症状が改善していくと思います。


「ハッピーホルモン『セロトニン』を増やすレシピ」より

「意外と知らないちょっと気になる生活トリビア・朝礼ネタ(トリビアーノ)」より

 うつ症状や不安による様々な症状には原因があります。その原因を取り除くことで症状の改善が期待できます。しかし、食生活や運動が大切であることは理解できても、行動する難しさを感じます。それは、生活を積極的に変えようとしたら、たいていの人は生命維持のために心理的バリア(現状維持でいたい)が働くためです。

 私たちは、「辛い思考や感情(心理的バリア)をありのままに受け容れ(心理的スキルを体得し)、充実した人生のための価値を明確にして必要なこと(コミットされた行為)を行う」ことを意識して生活できればと思います。 

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うつ・不安症状心理療法の活用