精神科や心療内科はほとんどが薬物療法(10/13)

小倉謙氏

 「薬物を使わない人生の会」の小倉謙氏は次のように言っています。ちょっとした不調、ちょっとした不眠、ちょっとした悩み、ちょっとした落ち込みといったものをきっかけに精神科や心療内科にかかった人も多いでしょう。いのちの電話や行政の相談窓口を通して精神科にかかるようになった人も多いでしょう。

 しかし、治療を受けてから、その「ちょっとした不調」が改善されるどころか、「深刻な不調」になり、最終的に自ら命を絶つまで追い込まれるような人がいます。実は、自死を選んだ人の多く(自死遺族の調査では9割以上)が、既に精神科で治療を受けていたというデータがあります。もしも専門家の言う通り、早期に治療を受けることが一番の自殺予防だというのであれば、なぜ早期に治療を受けて悪化している人が自死しているのでしょうか?このように、治療(特に薬物治療)自体が自死を促したのではないかと疑っている自死遺族も多いはずです。
 

 治療を受けなくて自死するのではなく、治療を受けて悪化して自死しているという事実について、専門家は必死になって人々の目を逸らさせようと必死です。うつ病とはそういう病気なのだと正当化し続け、決して自分たちの治療の失敗を認めることなどありません。

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