ダイエットは脳科学コーチング<その3>(2/28)

<セルフイメージを変えてダイエット>

 私(大西)は30年間、体重を減らすことができませんでした。痩せたいと思っていましたが、お腹がすくとすぐに食べていました。それも早食いで大食いです。回転ずしではいつも20皿近く食べていました。デザート(?)は茶碗蒸しです。

 私は現在66歳ですが、55歳の時に膝痛と腰痛の症状が現れました。整形外科で変形性膝関節症と脊柱管狭窄症の診断を受けました。加齢による関節の軟骨成分の減少が原因です。膝も腰も痛くて痛くて歩行が困難になりました。最悪の状態でした。

 藁にもすがる思いで、私は膝痛と腰痛解消のストレッチを始めました。なんと、2週間もすると痛みが取れてきたのです。半信半疑で始めたストレッチで痛みが取れるなんて、本当に驚きました。でも本当なんです。

 出会ったストレッチの効果が大きく、それ以来私は10年間、ストレッチを続けてきています。この間、膝も腰も何回か再発をしましたが、そのたびにストレッチの回数を多くして、解消してきました。もしこのストレッチに出会わなかったら、今頃私は…、寝たきり状態になっていたかもしれません。このストレッチには感謝に堪えません。

 しかし、私は最近、体重が増えてしまいました。10種類ほどの体を前に曲げるストレッチをしている時、お腹が出ていて息苦しさを感じていました。息苦しさを思うと、どうしてもストレッチを敬遠しがちになっていました。このままではいけない…。

 私は昨年の9月から勉強している脳科学コーチングを使ってダイエットを試みようと考えました。それまでの私のセルフイメージには、痩せた私はなかったのです。だからお腹がすいたらつい食べてしまっていたのです。

 そこで私は、「お腹がへこんで苦しまずに前屈を楽しくしている笑顔のストレッチャー」と強く意識して、痩せた姿になっているセルフイメージに変えることにしました。

 
 

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