「うつの8割に薬は無意味」(朝日新聞出版)の著者である井原裕医師は、オンラインカウンセリングcotree(コトリー)のインタビューで、精神科医や薬との向き合い方について次のように話しています。
独協医科大学こころの診療科
精神科医 井原 裕 教授
<オンラインカウンセリングのcotree(コトリー)より引用>
<日刊ゲンダイ(2015年3月12日付〈11日発行〉)連載:井原裕氏・文「薬に頼らないこころの健康法」より引用>
精神科医にかかれば精神療法を受けられるとか、薬物療法だけにとどまらない、もっと有益なアドバイスがもらえると、皆さんは期待しておられるでしょう。でも、残念ながら現状は、精神科医のレベルがそこまでに達していません。今後も達する可能性は低いでしょう。精神科医に多くを期待すべきではありません。
むしろ、一般市民としては、精神科医にかかるとか、抗うつ薬を飲むとかする前に、ほかに自分なりにできることはないか、と問うほうがいいと思います。これからの時代は、「抗うつ薬に頼らない」だけでなく、「精神科医に頼らない」「医者に頼らない」姿勢こそが必要です。
医療に頼ってしまえば、「悩める健康人」が皆「うつ病」にされてしまうだけです。必要なことは「うつ病」の診断でもなければ、「精神科医による治療」でもなく、ましていわんや「抗うつ薬」なんかじゃありません。むしろ、健康な生活習慣、こころをはつらつとさせ、からだをいきいきさせるヘルシーなライフスタイルこそが必要なのです。

精神科医や薬との向き合い方(12/13)
「うつの8割に薬は無意味」(朝日新聞出版)の著者である井原裕医師は、オンラインカウンセリングcotree(コトリー)のインタビューで、精神科医や薬との向き合い方について次のように話→ 続きはこちら

足りていない栄養を補えば、うつ病や発達障害は劇的によくなる!(11/8)
大塚亮医師(大塚医院ホームページより) 左(スマホでは上)の写真の大塚医師は著書「(食事を変えてラクラク解決!)脱うつレシピ」で、次のように述べています。大塚医師が診察していて一番→ 続きはこちら

うつ病を克服した方のお話①〔うつ歴〕(7/16)
うつ病を克服された方のお話を原文のまま、ご本人の承諾を得て紹介したいと思います。2021年7月11日に投稿されたブログ(田舎もんの生業術)です。【はじめてのうつ症状】 はじめてうつ→ 続きはこちら

うつ病を克服した方のお話②〔断薬、自分と向き合う〕(7/18)
では私がどうしてここまでうつ症状を改善することができたのかをご紹介したいと思います。正直さまざまな方法を試してきたので、どれが一番有効だったのかは今となってはわかりませんが、すべて→ 続きはこちら

うつ病を克服した方のお話③〔食事、運動習慣、言葉遣い〕(7/20)
【食事を見直す】 食生活が乱れがちな人は、まずは栄養バランスのとれた食事に見直すことが大切です。うつと食事は深い関係があります。食事を見直すだけでかなりうつ症状は改善できると思いま→ 続きはこちら

減薬や断薬が難しい向精神薬(10/17)
前回の弟さんをうつ病で亡くした方の記事で、抗うつ剤について以下のように書いてありました。 抗うつ剤に原因がある気がして弟の家を訪ねた際、ダイニングテーブルに3~5種類の薬が置かれて→ 続きはこちら