親のDVで精神科を受診した方の体験談(「精神科は今日も、やりたい放題」 内海聡著 PHP文庫より)です。原文のまま紹介します。
私はIT系の一部上場企業で働いていました。徹夜続きの仕事と父親によるDVという家庭トラブルを抱えており、私自身いつもイライラを抱えていました。そこでなんとかしたいと思い、ネットで調べるとアダルトチュルドレンではないのかと思いました。海外のDVカウンセリングで治療しているという記事を発見しました。
そこでカウンセリングを受けにメンタルクリニックに通い始めました。カウンセリングも受けましたが、初診時に医師から「心を安定させる薬を出しておきますね」と言われました。
その時、副作用の説明も一切なく、病気とも言われなかったため、医師の指示どおりに治療を受けながら仕事をしていました。
そして気づくと薬の量が増えていき、仕事もできない状態になり、最後は自殺企図まで現れました。そして、仕事ができなくなり生活保護受給者になりました。今までの病院で悪化してしまったので、自主的に病院を転院しました。
【この病院で処方された薬】
メイラックス、ミグシス、ロミアン、トリプタノール、ノクスタール、ベタマック、マイスリー、ネルロレン、ランドセン、エチカーム、アンデプレ、ジェイゾロフト、フルニトラゼパム、セレニカ、エビリファイ、トレドミン、リフレックス、ルボックス、サインバルタカプセル(20種類)
(つづく)
「精神科は今日も、やりたい放題」内海聡著 PHP文庫より