2021-07

心理療法の活用

道徳授業2:実際の授業(後編)〔他者が見ていない時のくろぶた〕(7/10)

T:おさるさん、お魚さん、お馬さんがいなかったら、くろぶたさんはどうしますか?【価値の内省化】 C1:めんどくさいと思って、家の前にごみを捨てます。 C2:そうだよ。誰も見ていない→ 続きはこちら
心理療法の活用

道徳授業2:実際の授業(前編)〔他者が見ている時のくろぶた〕(7/9)

1.  授業日 2021年6月9日(水)  2.  学年 小学2年生(30名) 3.  目標 みんなが使うものや使う場所を大切にし、きまりを守って気もちのよい生活をしようとする態度→ 続きはこちら
心理療法の活用

道徳授業2:指導観(人間の性質を理解して指導)を明確にする(7/6)

資料名は、「くろぶたのしっぱい」となっています。話の内容から、「めんどうくさい」は、だれでも浮かんでくるごく自然な感情であり、この感情にどう対処して道徳的な価値(規則の尊重)へと高→ 続きはこちら
心理療法の活用

道徳授業2:人間の性質を更に理解する(7/5)

前回で、人間は一人では生きていくことが難しい存在(集団で生きる生き物)ですが、基本的には他人から指図されり、束縛されたりせず、自分の欲求のままに行動したいと願っているとお伝えしまし→ 続きはこちら
心理療法の活用

道徳授業2:主題名「人が見ていなくても(規則の尊重)」資料名〔くろぶたのごみすて〕(7/4)

6月9日(水)、2年生で道徳の授業を行いました。主題名「人が見ていなくても」、資料名「くろぶたのごみすて」です。目標は「約束やきまりを守り、みんなが使うものを大切にすること」、価値→ 続きはこちら
子どもの心配な行動

発達の時期によって起こる特有の症状(7/31)

胎生期からの一連の脳の発達の中で、どの時期に炎症や栄養障害が起こったかによって、現れる症状が変わってきます。  例えば、ダメージを受けたのが、「右脳と左脳をつなぐ脳梁が発達するとき→ 続きはこちら
子どもの心配な行動

出生してから成人後まで続く脳の成長(7/29)

出生してから成人後まで成長が続く脳  脳の神経細胞は、出生後1~2ヵ月でほぼ大人と同じ数になりますが、それで脳の組織が完全に出来上がるわけではありません。出生時に300~400gの→ 続きはこちら
子どもの心配な行動

発達障害の生じるリスクが高い妊娠中(7/26)

胎生期や発達期のどの時期に脳がダメージを受けたかによって、発達障害の症状は変わってきます。  まず、胎生期の脳はどのようにできていくのかを考えてみたいと思います。脳の発達のプロセス→ 続きはこちら
子どもの心配な行動

遺伝子より環境の方が大きく影響する発達障害②〔遺伝子のスイッチのオン・オフ〕(7/24)

前回は、発達障害の原因として、遺伝子トラブルがあることをお伝えしました。こうした遺伝子トラブルの現れ方は、世界の国や地域によって違います。  日本人はメチレーション回路に関する遺伝→ 続きはこちら
子どもの心配な行動

遺伝子より環境の方が大きく影響する発達障害①〔遺伝子多型の影響を受ける〕(7/22)

以前、「発達障害の本質は『代謝障害』(9/11),(9/13),(9/15),(9/17)(9/19)」とお伝えしましたが、今回は、「発達障害も遺伝子より環境の方が大きく影響を受け→ 続きはこちら